適当なシーフードカレー
晩ごはんにシーフードカレーを作った。
とても適当に作った。
本当は買い物に行くつもりだったが、夕方からの大雨で家にあるもので作ることにしたからだ。
冷凍シーフードが残っていてツナ缶もあり、新玉ねぎとしなびかけたほうれん草、使い残りのカレールーがあり、なんとかぴったりな配分の材料だった。
玉ねぎを炒めて冷凍シーフードは酒をふって蒸して火を通した。
根菜がないので炒めたり煮込んだりの時間は短く、できあがりは早い。
適当に作ったわりにおいしくて、カレールーはすごいなとあらためて思った。
都内を勝手にミステリーツアー
午後に時間があってひまだった。
そこで1人で勝手に行き先不明のミステリーツアーを敢行した。
持ち時間は1時間半。
考えたルールはこうだ。
最初に来た電車に乗って30分進み、降りた駅周辺で30分過ごし、30分で帰ってくる。
30分たたずに終点へ着いたら乗り継ぎ時間も含めて乗り継いで合計30分までとする。
そして、何かおみやげを買ってくること。
出かけてみたらまず思っていたのと違う電車が来た。
これに乗ると終点が近く、乗り継ぎになるのでちょっとめんどうだ。
が、せっかくのミステリーツアーなので乗る。
終点で降りて乗り継ぎを見る。
候補は2つあったが片方は改札の外からは時間が見えず、どちらが早いか分からない。
一か八かで見えない方に入ったら、こっちの方が遅かった。
が、もう改札に入ったので妥協する。
少し待って来た電車に乗り、30分直前の駅で降りた。
滞在時間30分を守るため、まずは帰りに乗る電車の時刻を乗り場の看板で確かめた。
それから出口を探して壁の地図を見て、お寺があるようなのでそっちの出口へ向かった。
ところが外はどしゃ降りの雨になっていた。
途中から地下だったので気付かなかったのだ。
少し歩いたが雨はますます激しく、お寺はまだ見当たらず、歩く人たちもみんな大変そうだ。
どこかに入りたいよ、と思ったところに地下鉄の入り口があった。
別の路線だ。
こんな近くに別の路線があるとはとんでもない都会に来てしまったらしい。
もとの駅に戻るか迷ったが、結局なにもしていないので別路線で帰るくらいの行動はしてよいかと気を取り直して駅へ入った。
帰りの乗り継ぎを検索したら、やや遠回りだが帰れそうだった。
問題はおみやげだ。
ホームには飲み物の自動販売機しかない。
一応見てみて買ったことのない桃のジュースを買おうかと思ったが、今買うと1人で飲んで終わりそうなのでやめた。
乗り継ぎの駅が大きいのでそこでなにかを探すこととする。
別の路線に乗ったことで行きとは違ってとんでもない都会の駅をいくつも通りすぎ(ものすごく普段着だったので気にした)、乗り継ぎの駅に着いた。
ところがここでまたトラブルだ。
一部の路線で停電が発生しダイヤが乱れているとのこと。
大雨のせいだろうか。
が、運良くちょうど動き出し、タイミングよく乗ることができた。
予定時間前に自宅へ到着した。
1時間半のミステリーツアーが完結した。
はじめはわくわくして出かけたが、大雨にやられ、予想外の都会にどぎまぎし、とても疲れた。
目的もなく人通りの多い駅で乗り換えるのはなかなかしんどいものだということが分かった。
おみやげの練り梅は、とてもすっぱいけど出汁のような味がしておいしかった。
家族も食べていたのでおみやげとしてはよかったと思う。
次するとしたらもっと意図した方へ行くかもしれない。
コールラビの様子
トマトかと思ったらコールラビという野菜だということが判明したわが家のプランター植物。
日々成長してとにかく葉っぱが大きくて緑が濃い。
真ん中に丸くカブみたいなものができてはいるがまだ2~3cmくらいだ。
8cmくらいが食べ頃だそうだが、まだしばらくかかりそうだ。