素朴な日記

日々のことを書きます。

イソヒヨドリと洗濯物干し

朝から都内も積雪の予報だったがそれほどでもなかった。

住んでいるところは起きたときはみぞれ混じりの雨。

出かける頃には雨もほとんど上がっていた。

ただ、寒い。

 

朝の準備の順序を変えてみた。

先に着替えと化粧をした。

あとでバタバタしなかった。

 

お弁当がなんとなくととのって見えたので写真を撮った。

ちくわ、ゆで卵、ほうれん草、白ご飯にかつお節。

 

雨がやんできたので洗濯物は外に干すことにした。

ベランダで行ったり来たりしてふと見たら、お隣さんとの境目の壁の上に鳥が止まっていた。

顔を会わせてあっ、と思った瞬間に鳥はぱっ、と飛んでいってしまった。

背側が青く腹側が赤い、鳩とスズメの間くらいの大きさ。

イソヒヨドリだ。

最近、いい声が聞こえていたので近所にまたやってきたのは知っていた。

雨が上がってきて飛んできたのだろう。

こんなに至近距離で見たことは始めてかもしれない。

2メートルくらいかな。

ベランダにとまって元気にさえずる姿をこっそり部屋からのぞいても、なかなか色がはっきり見えず、アカハラなのかイソヒヨドリなのか迷うことがあるのだが、はっきりくっきりと青い背が見えたので間違いなくイソヒヨドリだろう。

目やくちばしや顔の毛羽立ちも見え、バードウォッチングの人たちが巨大な望遠レンズを持つ意味がよく分かった。

近くで見るとよく見えてかわいく思えるのだ。

家族にもこの事を話した。

 

今朝乗り換えた電車は新車のにおいがした。

思わずキョロキョロした。

なんだか朝から珍しいことが続く。

 

夕方はまた残業して帰った。

夕飯どうしようかと悩みながら帰った。

自宅最寄り駅で降りてから、豚汁とカレーがあることを思い出し、白ご飯も多めに炊いてあることも思い出し、内心小躍りした。

娘は不満げだったが、まあいいじゃないの、おいしいよ、と誘って食べた。

 

休日がうれしい。