素朴な日記

日々のことを書きます。

部活も受験もない夏

夏休みに入ったころ、小学校最後の夏休みだね、成長したね、などと感慨深く話していたら、娘が言った。

は~これが最後の夏休みか~。

えっ、まだ来年もあるよ、と答えた。

だってさ、中学校になったら部活とか受験とかで、こんな夏休みはないんだよ、とのこと。

 

なるほどね~。

と返事して感心するのと同時に、近所の子が昔、同じようなことを言っていて大爆笑だったのを思い出して、あとで夫と笑った。

 

そんな彼も今では立派な大学二年生。

息子の一つ上なのでずっとよい先輩としてほほえましく見ていたが、娘もいつかそんな風になるのかもと思うと、おもしろいし不思議だ。

 

息子は中高サッカー部で高校も大学も一般入試だったから、今振り返るとまあ結構忙しいタイプではあったか。

それが当たり前と思って6年間過ごしてきたので、わたしは今年、手持ちぶさたで不安だった。

思いがけず娘の部活も受験もない夏休み、という言葉でやっと今の状況に納得いった気がする。

 

息子は毎日だらだらゲームをしている。

娘は今までも今もすることはするがだらだらすごしてはいる。

なんだかなあと、張りがなくてつまらなかったがそれも今年だけなのかもしれない。

のんびり楽しもう。

 

昨日はすごい雷雨だった。

1、2時間くらいだったか。

ゲームする息子と仕事する私と、仕事に行った夫はラインで、雷すごいねと外を見たり話したりした。

その後もあまり日が照らず、涼しかった。

今朝はよい天気で暑く感じたが散歩に出かけたら27℃だった。

ならばと歩いて少し先の公園へ出かけた。

水辺のロープにはカモのような鳥が数羽、とまっていた。

前に見かけていたテニスの壁打ちをするおじいさんはいなかった。

もっと早い時間にしたのか、お休みしているのか。

犬の散歩も少なかった。

通勤の人はいつも通りにいて、あとはムキムキの外国人3人がジョギングしていた。

元気だな。

 

木々の緑が夏らしかった。