素朴な日記

日々のことを書きます。

冒険と焼いた肉

蚊取り線香をマツキヨで見付けた。
が、ミニにするかレギュラーにするか迷い買わなかった。

 

息子がきゃっきゃと楽しそうに電話していると思ったら、友だちがアウトドアサークルで何泊かかけて登山をした後に、さらに1人で平地で野宿して肉を買って焼いて食べているという電話だったそうだ。
富士山登山とキャンプどっちに行くかと誘われたそうで、キャンプと答えたそうだ。
富士山にすればいいのに。

 

息子の友人の冒険ぶりがうらやましくて悔しくて、わたしも冒険をしないと気が済まなくなった。
暑いなあとウジウジ先延ばしにしていた神社参りに出かけることにした。
比べ物にならないが、人物と物事の対比からすると私にとってはまずまずの冒険だ。
そういうことにしてほしい。
水筒と塩アメとお賽銭とタオルをこないだAmazonで買った小さなリュックに入れた。
背負うと楽すぎて笑いが出た。
背負うって軽い。
それに日傘という組み合わせで出かけた。
片道40分くらいだ。
この暑さでは覚悟がいる。

時間は3時を過ぎてからにした。

歩くうちに汗がだらだら出てきた。
暑いのに人はほどほどに出歩いている。
途中、いつもにぎわうイメージのあった遊具のある公園は、人っ子ひとりいなかった。
危険な暑さだということなのだろう。
子供たちも気の毒だ。

 

歩いても歩いても着かない感じがした。
こういうのを遠く感じたと言うのか。
それでもやはり到着した。
汗をふいてお賽銭を出してお参りした。
神社は小さいところも入れて3つあり、お盆前だし、順にお参りする。
ここは頑張りどころだ。
2つ目の後、風通しのよい近くの図書館のかげで水を飲み塩あめをなめた。
3つ目は車通りの多い暑い道を行き、急な坂を上る。
ここも丁寧にお参りした。
こんな中でも参拝客はぽつぽつといて、少しほっとする。
神社から出て、少し行ってからまた水を飲む。
あとは帰るだけだ。
もくもくとゆっくりと来た道とは少し違う道を通った。
帰りも遠く感じた。
やがて帰り着いた。
行って帰るまでに1時間半くらいかかった。
なんだかすっきりした。

 

晩ごはんは夫と2人で近くにできた回転寿司に行こうと言っていた。
息子も用事かなくなったそうで、じゃあ3人でとなったが、友だちが何人もバイトにいるからイヤだという。
しかたないので別の回転寿司に行くことにした。
電車に乗って少しのところだ。
ところが待ちの行列がすごくてあきらめた。
多少は待つつもりで行ったが1時間半くらいかかりそうだった。
うろうろしていたらいきなり!ステーキを見付けた。
息子と夫がよろこんでそこにした。
久しぶりのいきなり!ステーキはコーンが減った気はしたが肉肉していてとてもおいしかった。
コーンが減ったと夫に陰口をたたいたがお腹いっぱいになったので反省した。
久しぶりすぎて量の見当を忘れてしまい、息子は200gでちょうどいいけど300gでもよかったかも、と言っていた。
夫は普段は晩に白ご飯は食べないが、この日は注文してとてもおなかいっぱいになったそうだ。

 

ミスタードーナツがあったのでおみやげに買って帰った。
わたしが1つ、夫が2つ、息子が3つ。
あかたろうの1、2、3みたいだ。
たしと夫は夜にはもう食べられなかった。
息子は1つ食べた。

 

朝ごはんにココナツチョコレートドーナツを食べた。
とてもおいしかった。

 

わたしが小さい頃、ミスドはおばあちゃんのいる町にしかなくて、夏休みに買ってもらったのを思い出した。
ココナツチョコレートドーナツのココナツの食感と香りと甘いのが不思議すぎて大好きだった。

 

昨夜、祖父母と一緒にいる娘から連絡があり、BSで初音ミクのライブをやるから録画してほしいとのことだった。
途中からだが録画できたはず。
彼女はいつかイタバを作るような立派なオタクになりたいのだそうだ。
ここにも違ったタイプの冒険があるようだ。