素朴な日記

日々のことを書きます。

サッカー観戦

日産スタジアムJリーグの試合を見に行った。

横浜Fマリノスvsセレッソ大阪の試合だ。

私の母が、プロのサッカーを見に行ったことがないから行ってみたい、スポーツ観戦で盛り上がりたい、できれば今年中に、と夏の前ごろに言っていた。

ただ、チケットの取り方もよく分からないし、なんの試合がいいのかいつやっているのかわからないので、うちの息子に聞いたらなにかおすすめの試合や見たい試合があるならそのチケット取ってくれないだろうか、とのことだった。

うちの息子は小学校からサッカーをやっていて今も海外サッカーを友だちと一緒にテレビで見たりしているので、できるはず、と勝手に引き受けた。

息子に言うと、ふたつ返事で引き受けて、いろいろあるよ、と言っていた。

今年はJリーグのほかにも海外のチームが来たり、日本代表戦があったり、いろいろめじろ押しなのだそうだ。

暑すぎる夏はやめておき、秋になりそろそろどうよ、と声をかけたら、そうだね、とさっそくいくつも候補を出してきた。

日程や初心者でも入りやすくて盛り上がる試合を選んでいったところ、この試合になった。

Jリーグ優勝争いに関わる大事な試合で絶対盛り上がっておもしろいはずとのこと。

日曜日の昼開催で、座席もぎりぎり取れた。

 

日産スタジアムは、その昔、通勤電車から毎日ながめていたが、行くのは初めてだった。

夫は独身時代に、息子は友だちと何年か前に行ったきりだ。

娘はサッカー観戦自体、幼少時すぎて記憶にないレベルで、日産スタジアムももちろん初めて。

父はコロナ禍の初期、大黒埠頭にダイヤモンドプリンセス号が停泊していたころ、仕事で車で日産スタジアムの横を通っていたそうだ。

母は初めてだった。

 

小机駅から10分くらい歩くが、ほかの人達もいそいそと歩いていてわくわくするし、チームの集合写真のパネルがずっと貼ってあっておしゃべりも盛り上がり、そんなに遠く感じなかった。

スタジアムは外から見てもかなり大きくて、まわりもとても広かった。

観戦ユニフォーム付きのチケットだったので引き換えに並んだがすごい人数だった。

席に着いたらさっそくユニフォームを着た。

こんなときは着なきゃ。

 

サポーター席に近くて盛り上がりも見つつ参加しつつ、とても楽しかった。

この冬一番の冷え込みとのことで、私と娘は真冬のダウンコート、息子はこないだ買った真冬でもよさそうなジャンパー、じいさんはセーターにズボンまで真冬のやつなどなど、しっかり着ていってちょうどよかった。

先週末は半袖で過ごしたのにえらい違いだ。

朝の雨は上がり曇りのまま午後は降らなかったが、行ったら屋根もある席だったので、念のために持ってきたレインコートはそもそもいらなかった。

 

試合はマリノスが勝ち、優勝の可能性は残ったそうだ。

まわりもわたしたちもかなり盛り上がったしゴールで大喜びしたりできた。

サポーターの熱い応援の様子を見聞きしながら、名前を言ってるねとか、ブーイングがすごいときには、すごいね!とか、娘と話したりした。

息子は小学生時代に香川真司が好きだったのだが、セレッソ大阪でスタメンで最後まで出ていて、やっぱうまかった、と試合中にも帰りながらのときもしみじみ言っていた。

 

言い出しっぺの私の母もすごくおもしろかった!今夜眠れないかも、と言っていた。

娘も後半とても楽しそうに盛り上がっていた。

ばあちゃんと2人して、ゴールの瞬間を動画に納めようとしたりしていた。

 

やっぱり見に行くって楽しい。

そして、思ったより行きやすかった。

サッカーといえば飛田給味の素スタジアムには機会があって何度か行ったが、違うところにも行けてよかった。

また行けるかも。

 

帰ってきて、みんなでカレーうどん屋さんへ行って早めの晩ごはんしにた。

とても暖まって、寒かった1日にぴったりだった。

お風呂も入って暖まりとても気持ちよかった。