素朴な日記

日々のことを書きます。

絵本を送り出した

しばらくかかっていた絵本の整理だが、ようやく古本屋へ送り出した。

先週、絵本の掃除が終わったあとに家族を集めた。

残しておきたい本があるか、おのおのが全部を見て何冊かを残した。

今週は3つ目の段ボール箱を買ってきて詰め込み、新聞紙で間を詰めた。

1箱25kgまでを20kgまでと勘違いして、まあでも20kgまでくらいじゃないと心もとなかったからよしとしよう。

まず息子が体重計にのって体重を量り、次に段ボールを持たせて量る、という方法で箱の重さを確認した。

10kgは米がそうだからなんとなく分かるが、20kgは分からない。

量って入れ換えたりしてすべて20kg未満になった。

150~200冊の間くらいあったと思う。

子ども2人が読んだ絵本もあれば、読まなかった児童書もある。

どれも誰かが読んでくれたらいいなと思う。

 

絵本のほとんどは、息子が1歳くらいの頃から私の親が頼んでくれた「童話館 ぶっくくらぶ」という、毎月年齢に合わせた絵本を送ってくれるところのものだ。

保育園の頃は、息子も娘も好きで、毎晩毎晩読んであげていた。

小学校の中学年くらいには児童書になるが、その頃にはほとんど読まなくなってしまったのでやめてもらった。

児童書は娘もほとんど読まなかった。

送られてくる本とは違う本を選ぶようになった頃だ。

たまにわたしが読んだりちょっと見たりしたが、どれもよい本で、好きな子はとても好きだろうなと思った。

 

古本の送り先は愛知県にある「こども古本店」という子どもの本のリサイクル店だ。

買い取りと引き取りを選べる。

引き取りにすると買取金額が保育関連施設や被災地への寄付になり、本は古本として販売する。

査定が付かなかったものも一部は寄付に活かされるとのこと。

大事に扱ってくれそうだし、本当に必要なところや気に入った人のところへ渡りそうだったので、おもしろいなと思った。

家族や私の母にも話した。

 

今回整理したものの中からいくつか残したものもある。

それから、実はまだ別の本棚に数10冊ある。

それらは娘や息子が気に入っていたもの中心なので、残すものが多そうだ。

寝る前に、好きだった絵本の話であれこれ盛り上がった。

先週は残す本を決めるときに家族であの本が好きだったとか、よく読んだとかで盛り上がった。

今週は娘とより細かい話ができたのでよかった。

絵本の整理はこのくらいの年齢がちょうどよいかもしれない。

 

何はともあれ、しばらく積みっぱなしだった本の山5個くらいが久しぶりになくなったので、暗闇で足をぶつける危険が減ってよかった。

 

家族で満場一致の絵本はこちら。

『サンタクロースと小人たち (マウリ・クンナスの絵本)』マウリ=クンナス
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/394978

クリスマスが近付くとこればっかり読んでいた。

この本は取っておく。