素朴な日記

日々のことを書きます。

7年後

7年後、下の子は高校を卒業する時期。

その時、わたしはどうありたいか。

考えてみたけど何も浮かばなかった。

 

この春、上の子が高校を卒業して大学生になった。

卒業式まぎわの母たちとの会話でハッとしたのが、子育てが終わる、というフレーズ。

子育てが、終わる…だと…?

 

そうか、一人暮らしを始めたり、就職したり、大学生だってバイトしたりなんかいろいろ自由になるし、親の保護なんて生活くらい?

 

子育ての終わりなんて考えたこともないまま、いきなりゴールテープが目前に飛び込んできてびっくりした。

 

うちのように下にきょうだいがいるところはあと半分だねとか言っていたが、もういないところはホントに終わりなわけで…。

もちろん、大学生のうちはすごくお金がかかるから経済的に大変だし、仕事もそのためな面がまだまだ強いけど、子供を育てる、という感覚ではないかもしれない。

養う、かな。

 

まあそんなこんなで、上の子の高校サッカー部の母たちと飲みに行って話したりしていろいろと感じ入るところがあった。

上の子最後の母友とこの時期を共有できてよかったと思った。

 

下の子にようやく目が向いて、先の事を考えたりして、7年後のことも考えてみたのだ。

7年で子供はずいぶん変わるものだ。

大人も何かしていれば成長とか、なにかいい方にも変われるかもしれない。

だけど特別なことは思い浮かばなかった。

なので、30分歩いて30分新聞や本を読むなど、ちょっと良いことをしようと思った。

さっそく今日からやってみた。

続いても続かなくても、今日やったことがとりあえずいい気分だ。

 

下の子とオセロもやって、充実しているような気がする。