年内の仕事は今日まで。
壁掛けカレンダーを見ながら明日からの休みを数えると11日だった。
11日!
うれしい!
こんなに休むことってあったかな。
去年のことは思い出せないので去年もそうだったかもしれない。
でもとても珍しいことのように思う。
遠慮して年明けは早めに出勤することが多かったので。
今いるところが遠慮しなくていいというか、わたしが勝手に図太くなったというか。
11日もあればなんでもできるな!と思い、いろいろと想像だけは自由にしてみた。
ヨーロッパには行ける。
でも実際、年末年始の11連休はあまり自由が効かないことに気付いた。
どこに行くにも新幹線も飛行機も劇混みだろうから、小田原や鎌倉日帰りなんて大変だろう。
アクアラインを渡るにも渋滞しそうだし、ディズニーランドもピューロランドもすごそうだ。
ピューロランドはどうなのかな、行ったことないので年末年始の混雑イメージが分かっていない。
小さい子供が多いならわざわざ年末年始には行かないかな?
スカイツリーも観光客は多いのだろうか。
美術館や博物館、映画館はどうだろう。
11連休らしさがないな…。
まあでももし行けるものならそれもいいな。
どこかで第九が聞ける屋外イベントなんかはないかな。
など、第九の流れるスーパーで晩ごはんにお総菜を選びながら考えたのだった。
一年の総ざらいをしたり新しい一年のことを考えたりするのがなんとなくいやだなあと思う。
いつでも普段どおりでいいのになあ。
久しぶりの人に会う機会だということだけの期間ならいいのになあと思う。
テレビを見なければ気にならないのかな。
テレビをよくつけてしまうからなあ。
今日だって娘とぐるナイゴチを見て、あまりにも松崎しげるな歌に大笑いしてしまった。
シソンヌじろうが主演のドラマ、心霊内科医稲生知性を録画して見た。
思ったよりかなりこわかった。
こわかったけど、怨霊が何人も出てきてその中にウソをついている人がいたりして、最後まで分からないところがおもしろかった。
悪いことはするものじゃない。
年始のドラマは相棒とバカリズムの番組を録画予約をしておこう。
他にもないかチェックしよう。
新しいテレビは同じ時間でも2つまで録画できるのでとても便利だ。
お昼ごはんは娘のリクエストでうどんにした。
野菜たっぷり、豆腐と鶏肉入り。
買い物袋の中身を出すのを娘にしてもらった。
その中にあった絹厚揚げを食べたいと言う。
それならば、今日のお昼ごはんのお手伝いは厚揚げ料理をまかせることにした。
格子状に切ってフライパンでサイコロのように各面を焼き、ポン酢とかつお節をかける。
各面に返すのが手間なのでやってもらえると助かる。
娘は結構しっかり目に焼いたのでとてもカリッとしておいしかった。
寝るまでの時間、ゆっくり自由に休みを想像してみよう。