素朴な日記

日々のことを書きます。

寒い日は大根を煮る

天気予報どおりに午後から雪が降った。

運良くリモートの日だったが、夕飯の材料はなかったのでどうしても買い物には行かないといけなかった。

 

長靴をはいて傘を差して出かけた。

とても寒い。

部屋の中でも一日中寒かったのだから、外はさらに寒い。

こんな寒い日はおでんとかにしたい、と娘に話しながら出てきたが、おでんというより大根と手羽を煮たいなと思った。

大根と手羽元などを買って帰った。

大根は細かったが、手羽元は安いのがあってよかった。

 

毎回味つけに迷うのだが、今回も迷ってレシピを検索した。

娘がピアノから帰ってきて晩ごはんなに、と聞いてきた。

手羽と大根を煮る、と言ったら、ああ、おでんね、とこたえた。

娘は大根を煮るとなんでもおでんと呼ぶのだ。

おでんじゃないんだけどな、と思ったがそこでふと、おでんの元で味つけすることを思い付いた。

大根はとりあえず煮始めたので、手羽元も煮てアクを取ってから、おでんの元を入れた。

いつもは醤油なども入れて煮るが、今回はおでんだしだけだったので色が薄かった。

が、味は良く染みていた。

とてもおいしかった。

出汁にごはんを浸して食べるととんでもなくおいしかった。

娘もそうしていた。

 

東京全土に大雪警報が出された。

夫も早く帰ってきて3人で晩ごはんを食べた。

 

外は吹雪のようになり、車やバス、駐車場に雪が積もって白くなった。

娘は新しいスマホで写真を撮っていた。

なかなかうまく撮れず、いろいろいじって何度も撮っていた。

 

9時頃には雷が鳴った。

雪で雷とははじめてかもしれない。

 

そういえば、おとといは恵方巻を食べて豆まきをした。

小袋に入った煎った大豆がとてもおいしかった。

 

明日はどのようになるだろうか。