小学生新聞を読み直していたら、松尾芭蕉の俳句が紹介されていた。
おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな
鵜飼いを見に行ってとても楽しかったんだけど終わりの頃になると悲しくなる、ということだそうだ。
カラテカの矢部さんがこの句を引き合いに、夏休みは楽しいことがあるから終わる頃が寂しくなる、あなたにとって「鵜舟」のところに入るのは何ですか、ということを書いていた。
夫に聞いてみたら「24時間テレビ」と言っていた。
そうね、ちゃんと見ていなくてもそんな気持ちにはなるかな。
甲子園もそうだし、世界陸上もそうだな。
夏休みももうすぐ終わりだな。
月並みだけど、あっという間だったし、何もしなかったようにも思う。
あれほどいろいろ考えていたのに、日々ひまをもて余していたような気がする。
今日だって夜が暇すぎて、子ども新聞のパズルを解いていた。
旅行にも行ったのだが、楽しみにしていただけに終わるとぼーっとしてしまう。
晩ごはんに、おみやげにもらったきのこカレーを食べた。
製造元が群馬県だったので、群馬に行ったのだろう。
少し辛くてキノコがとてもたくさん入っていておいしかった。
旅行のことや夏休みの目標の結果報告をしたいところだが、はたして書く気になるかどうか。
残り2日だが、まだまだ楽しむつもりはある。
小さな事かもしれないけど。